サッカー関連

2006年6月1日 日常
六月に入り俄然サッカーW杯の話題で巷は持ち切り。
そんな中、日本代表がドイツ代表相手に金星とも言える引き分け。
親善試合とは言えドイツは地元で間違っても無様な試合を出来ないので、加持へのファウルでも分かるようにかなりの本気モード。
それが空回りしていたと言う事実を差し引いても、世界に日本代表の力が十分通用する事を見せつけた試合だったと思う。

さて、ここで私が以前の日記でW杯の日本代表の戦績について軽く予想したものがある。
その時の予想は0勝2敗1分けで予選敗退。
オーストラリアには何とか引き分け、クロアチアに惜敗、ブラジルにこてんぱんってのが当初の予想だった。
で、いまはどうかと言うと・・・ほとんど印象変わらず。
今回のドイツ戦を予選で当たる三か国は当然この試合をチェックしている。
特に力が拮抗しているオーストラリアはこの試合と同じフォーメーションで闘うとジーコが明言している以上、チェックは怠れない。
そこで今回の試合でも露呈した「高さへの対処」と言う弱点を突いてくるだろうと思う。
オーストラリアには長身選手が多いのでトップ二人を前線に残しカウンターからファウルを誘い、FKなどから得点というパターンを多用してくるであろう。
オーストラリアのディフェンス力がどれくらいかは正直分からないが0点に抑えられるような事があれば良くて引き分け、悪ければカウンターからの虎の子の一点を守られて負けと言う結果も予想出来る。
クロアチアはかなりのディフェンス力とこちらも長身選手が揃っているので同じような展開になる上にチーム力はオーストラリアとは比べ物にならないので負けが濃厚。
そして、ブラジルは・・・神(ジーコ)のみぞ知るって感じ。
と言う事で当初の予想通り0勝2敗1分けと言う結果が予想出来る。

今回、ドイツと引き分けたのは日本にとってはあまり良い事ではなかったのではないか。
そんな事さえ思えてしまう。
日本の選手(特に国内組)は世界のレベルも大した事無いなと自分たちの力を過信し、逆に対戦国は日本の力を過小評価していた事を認識し日本戦へのモチベーションを高めてくるだろう。
ただ、ドイツに引き分けたと言う事はオーストラリアやクロアチアには十分勝てるポテンシャルを秘めていると言う事でもある。
あとはそのポテンシャルを発揮出来るかなのだが・・・。

さて、結果はいかに。

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