ちょっと気になる記事を見つけたので一言、二言。

http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/sports/20060630/kfuln20060630002004.html

まだオシムが日本代表監督を受諾した訳ではない段階なのであれだけど。

自分のチームの監督が自分の国の代表の監督になるかも知れないのに、反対するサポーターってどうなんだろう?

正直、この記事を見た時にあれ?という違和感を感じた。
他国のリーグで監督をしている人にオファーをして、そのチームのサポーターが「他国の代表監督よりうちの監督に」って言うなら分かる話だけど、自分の国の代表監督のオファーが来たのに反対するってのはちょっとおかしいんじゃない?
自分の国を代表するチームって、その国のリーグの1チームより価値が低いの?
何かこの辺に矛盾を感じてしまうのは私だけだろうか。
国の代表チーム監督に自分たちが応援するチームの監督が就任するってすごい名誉だし、それだけ力のある人なら尚更快く送り出してもっと代表チームを強くしてって思うのが普通だと思うんだけど。
この辺がまだ日本にサッカーと言う文化が根付いていない事を如実に表している気がする。
こんな事じゃいつまで経っても”アジアでの強国”という枠から抜け出す事は出来ないのではないかと思う。
もっと草の根から代表チームを応援しないと強いチーム、強い国にはなれないよ。

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